橿原・今井 エリア
さてらいと ー 橿原・今井エリア ー
開催日時:2022年10月14日(金)- 10月23日(日)
開催時間:10時 - 16時
入場料:無料 会期中無休
会 場:今井町内の町家(阿伽陀屋若林亭、今西長屋、大橋家、中西家、中町筋生活広場、他)
主 催:今井町町並み保存会
出展作家: 藤田千代、佐生里佳、坂野真子、星伸二、SUZUKIMI、NAOKI
アクセス:
インフォメーション:阿伽陀屋若林亭(橿原市今井町4丁目)
公共交通機関(電車):近鉄八木西口駅から徒歩約10分、JR畝傍駅から徒歩約13分、近鉄大和八木駅から徒歩15分
車:今井西環濠 駐車場、今井まちなみ広場駐車場(有料)
「甦る堂宇や古民家群とともに!」
本年3月、重要文化財 稱念寺本堂・客殿の修理復原工事が12年の歳月と22億円の巨費を投じて見事に完成しました。寺内町今井の原点であり、シンボルである稱念寺の甦りは重要伝統的建造物群保存地区今井町の真価を顕現するものです。歴史的価値の高い町において、一層輝きを放つアートを町に住む人々とともに実感しましょう!
地域連携企画
勝美会 箏コンサート(会場:薮内家)
橿原・今井エリア サステナブル講座
会場:阿伽陀屋若林亭
参加費:1講座500円
参加方法:当日、直接会場にお越しください。
10月14日(土)10:00-12:00、13:00-15:00
若林稔「私の断捨離は技術の継承」
―植木の剪定・自然農法・木工技術は持って死ねない―
10月15日(土)13:00-15:00、16日(日)10:00-12:00
鳥獣被害とジビエを繋ぎたい!
―命に向き合う新米ハンターの野望と苦悩―
愛媛県伊方町地域おこし協力隊 農業振興担当(鳥獣被害対策)伊勢典昭
10月17日(月)10:00-12:00、13:00-15:00
若林稔「古民家は予防医学の実践場」
10月18日(火)13:00-15:00
中村左官「古民家と左官」
― 漆喰は呼吸している ー
10月19日(水)10:00-12:00/13:00-15:00
城者定史 午前「大阪湾に潜り続けて20 ― 今の大阪湾は ―」、
午後「海洋とプラスチック」
10月20日(木)10:00-12:00、13:00-15:00
若林稔「今井小学校は何故児童が増えているのか」
10月21日(金)10:00-12:00、13:00-15:00
若林稔「町づくりは人づくり」
10月22日(土)10:00-12:00
井上大工「古民家から学ぶ国産材の良さ」
10月22日(土)13:00-15:00
柴田道雄「漆はコロナに強い」
― 伝統文化の漆から教えてもらった数々を語ります ―+漆の作品展
アーティストプロフィール
坂野真子
会場:今西長屋
作品名「気分転換」
1973年生まれ。大阪美術専門学校美術工芸学科卒業。京都造形芸術大学染織卒業。全関西行動展入選。行動展入選。絵画と染織を中心としたインスタレーション作品を展開。毎年制作するオリジナルの絶滅鳥ドードーも共に。見た方が気持ち良い気分転換になるようなインスタレーションを展開。今、コロナやストレスなどで疲れきった方々が多いと感じ、見た方が気分転換をして前向きな気分になるような展示を日々模索中。また捨てられる梱包発泡スチロールや長襦袢生地などを再利用して生まれてモノを何とか最後まで生かして全ての存在意義を尊ぶ作品作りを心掛けている。
藤田千代
会場:中町生活広場
作品名「向日葵」
奈良市在住、奈良を拠点にスケッチ、水彩画、油彩画、様々なスタイルの絵を描いています。2016~2020年 奈良・町家の芸術祭はならぁと(橿原エリア・今井)にペン画「向日葵」で「日々の暮らしに絵の悦びを…」をテーマにして出展。主題の「向日葵」はペン画から割り箸と墨で描いてみたりまた細密から図案化を試したりと毎年変化している向日葵を観てください。また、スケッチでは今井町の伝統的な町並みスケッチ画も出展します。
所属:京都水彩会員、奈良スケッチ会会員、奈良木曜スケッチ会講師
佐生里佳
会場:景観支援センター
作品名「クレマチスNo.2」
大橋歩事務所勤務の後独立、フォトグラファーマネジメント事務所。
「佐生オフィス」設立。生け花・フラワーアレンジメントを学び、生花店勤務を経て、2017年より植物をモチーフとした作品制作を開始。2022年、南青山「はいいろオオカミ+花屋西別府商店」にて個展。
植物が好きです。つるや実、枝や根も、ひとつとして同じものがない自然の形に魅かれます。そんな発見の感動によりそいながら暮らしたい。そう思いながら制作しています。
NAOKI
会場:中西家
作品名「祈り」
ミラノ・ロンドンでファッションフォトグラファーとして活躍後、日本に帰国。 Ogg,Domani,SPUR.,FIGARなどの女性ファッション雑誌制刊に携わるとともに、モデル発掘、スタイリスト・ヘアメイクのディレクション、アートプロジェクトのプロデュースなどを行う。日本で数少ない本格的なファッションフォトグラファーとして数々のファッション誌、広告で活躍。自らが写真家として活躍する一方、日本で初めて写真家、ヘア・メイク、モデルをマネージメントするコマーシャルレップの「face to face」を東京に設立。2000年には、日本で初めての自然光に特化した撮影スタジオを設立。
星伸二
会場:阿伽陀屋若林亭
作品名「今井町の民家」
1960年生まれ。新潟市在住。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。卒業後一年間、京都市立芸術大学で仏教彫刻を学ぶ(聴講生)。奈良の歴史や文化、風土に魅せられ、ときどき奈良を訪れては、古寺や町家を描いている。「奈良の古寺・町家を描く」をテーマに、新潟で5回、奈良で2回個展を開催。奈良のイタリアンレストランに20作品を貸与。併設のギャラリーで2年間作品展示。無所属。
SUZUKIMI
会場:今西長屋
作品名「Sympathy」
愛知県生まれ。東京在住。女子美術大学で油絵を学び、その後、写真やインスタレーションなど幅広く制作を行う。
生きることや循環する命、その源の神秘を知りたくて動物や植物、自然現象をモチーフに、また、牛乳パックなどの廃材を用いて作品制作を行う。
お問い合わせ
主催:奈良・町家の芸術祭 HANARART 実行委員会、奈良県
〒630-8114 奈良県奈良市芝辻町2丁目6-14 maru room内 「奈良・町家の芸術祭はならぁと事務局」 MAIL:info@hanarart.jp