宇陀松山エリア開催日程


2013年10月20日(日)〜27日(日)
10:00 −17:00 ※会場により異なります。

事前公開制作日:旧石井家住宅
2013年9月15日(火)〜19日(土)

アクセス

車…
名阪国道針インター→南に約30分
南阪奈美原北インター→約40分
国道369号を宇陀方面→国道370号→166号
国道24号を橿原方面→国道165号→166号
電車…
近鉄榛原駅→バスで約20分(大宇陀駅下車)
JR桜井駅→バスで約30分(大宇陀駅下車)




宇陀松山

「歴史×日常、時々アート。」

推古19年宮廷の薬狩りの地として日本書紀に登場する宇陀、京都や奈良と伊勢をつなぐ交通の要衝だった「宇陀松山」は古くから中央の影響を受けて発展してきました。城下町から商家町へと発展した町並みは、色んな時代の影響を受けて、とても個性的。そんな町並みをさらに魅力的にするのが緑豊かな自然と豊富な水、そして名産でもあるダリア!そんなまちで時間を忘れてアート観賞をお楽しみください。‹重要伝統的建造物群保存地区›

   

地域団体:大宇陀まちおこしの会

山間部の緑の中にせせらぎの音が沁み渡る宇陀松山の歴史的町並み。大宇陀まちおこしの会は、この町並みを受け継ぎ、活かし、地域を元気にするため発足しました。
年数回の勉強会やイベント等、町家を活かしたまちづくりに取り組んでいます。訪れてよし、住んでなおよしの町を目指して、少しずつ歩みを進めております。

2013.10.16 宇陀松山

『宇陀松山華小路』

10月19日(土)、20日(日)
宇陀産のダリアを使って、宇陀松山の路地に花を敷き詰めます。20日夕方以降、地元の方に貰われていったダリアの花が、まちなかのお店や玄関先に飾られます。宝探しのような感覚で、ダリアを探して散策してみてください。


2013.10.16 宇陀松山

『菩薩と歩む夢行道』  

10月27日(日) 10:00〜
25菩薩が慶恩寺の山門を出発し、城下町の古い町並み約1時間練り歩きます。


2013.10.16 宇陀松山

『奉賛行事「中西史子ヤトガコンサート」』  

10月27日(日) 11:30〜
場所:慶恩寺 | 無料


2013.10.20 宇陀松山

宇陀松山 アーティスト
ワークショップ&イベントについては、こちらをご覧ください。


 

アーティスト

 鬼塚 良昭
おにづか よしあき [sc]


1954年石川金沢で学び、卒業と同時に宮崎に帰る。1992年退職まで中学校思春期の美術共育をする。退職と同時に遊びの空間「ギャラリー鬼楽」をスタート、石や木をたたき壊して遊ぶ自分流の生き方で現在に至る。 旧石井家住宅

事前公開制作日:10月15日(火)~19日(土)
コンセプト:先人が築き、守り継がれてきた宇陀松山の歴史的町並みが持つ独特の空気・空間を感じ、ここに暮らす人々との交流から生み出される形を、地元産の木・町家の廃材等、周辺で手に入る素材を使って表現していきます。

ワークショップ:「廃材の再生」
| 町家の改修で不要となった廃材をつかったワークショップを開催します。| 10/26(土) 15:00-17:00 | 定員 10| 有料 500円 | ☎ 大宇陀まちおこしの会 090-6904-8091

経歴:
1990 第2回倉敷まちかどの彫刻展大賞受賞
1991 第6回神戸具賞彫刻大賞展招待出品
   宮崎現代彫刻・空港展(~1995)
   日向現代彫刻展
   91おおいた現代彫刻展
1992 南九州現代彫刻展1992inみぞべ
1993 日向現代彫刻展大賞受賞
ビエンナーレ枕崎第3回風の芸術展/TD>
1994 国際丹南アートフェスティバル94(武生)展
1995 ビエンナーレ枕崎第4回風の芸術展


 はやし ろみ
はやし ろみ (b.1986) [pa]

個展 『message』。花と手紙の組み合わせが持っている、強烈な「伝える力」に心惹かれてテーマを決めました。絵をきっかけに誰かを思い出し、想いを綴りたい気持ちになっていただけたら嬉しいなと思います。 旧伊那佐郵便局(伊那佐郵人)

レトロかわいい元郵便局カフェで手紙を書こう 
開催日時:10月20日(日)〜 10月27 日(日)
10時 00分 〜 17時00分
開催内容 :元郵便局だったレトロで可愛いカフェで手紙を書く。書く相手が居ない方も自分宛に書き、ここで書いて投函してもらうことで伊那佐郵人の印判を押印してもらえるので記念になる。
料金:【 有料 200 or 280円】(ポストカードorレターセット(封筒1枚+びんせん2枚)代金+切手代金。
お問い合わせ:090-1911-4583  


 帖佐 陽師 + 揚野 実和
ちょうさ はるし  あげの みわ
(b.1980+b.1991)  [in]

旧伊那佐郵便局で、色んなオモイに触れてもらいます。
その体験を通じ、あなたはトウメイに出会います。 旧伊那佐郵便局(伊那佐郵人)

トーメイのみつけかた3
開催日時:10月20日(日)〜10月27日(日 )
開催内容:会期までに、『1枚だけ写真をとって下さい。あなたの「トウメイ」を伝えるために。』という私たちの指示により、伊那佐の人々や関係する人達に写真を提出してもらいます。また、会期中は、『1枚だけ写真をとって下さい。あなたの「トウメイ」を伝えるために。』という私たちの指示により、会場に訪れた人々に1枚だけ写真をもってかえってもらいます。
定員:【なし名】 料金:【 無料 】
お問い合わせ先:【帖佐陽師/090-1953-8640】


 西山 タカスケ
にしやま たかすけ (b.1967)[pa]

石景庵のダリアインフィオラータは、必見! 新宅家住宅、まちなみギャラリー石景庵

 一瞬で君もアーティスト!モノタイプで世界を広げよう
開催日時:10月20日 11時00分 〜 16時00分
開催内容:親子で楽しむモノタイプ
お問い合わせ:【西山/090-4390-1254】
手が版画インクで汚れる可能性があります。ご了承のうえ、参加ください。


 音の和「わのわ」 [in]
おとのわ わのわ

美しい響きの楽器を使って誰でも参加できる音の和を広げる音楽のワークショップと、身体表現(ヨガ)とえあ会場の展示作品を融合させたインスタレーションです。 旧石井家住宅

音と身体表現のワークショップ「わのわ」
開催日時:10月26日(土)午前・午後 各30分
開催内容:来場者に、美しい響きの楽器(チャイムやベルなど)を使って頂き、誰でも参加できる音の和を広げていく、環境音楽のワークショップ。同時に、身体表現として、ヨガの講師に、ヨガを実演していただく。会場の古民家、そして展示作品を感じながら、共に空間を創造するインスタレーション。作品を主役としながら、ミニマルミュージック、ボディパフォーマンスで、その場を共有する全員に、アートな空間を体感していただく。
定員:【20名】 料金:【 有料 200円】
お問い合わせ:【090-6755-3251】


 やまなみ工房 
やまなみ こうぼう[pa,sc,tex]


創りたい、描きたい、伝えたいという気持ち、あるがままの自分の思いや価値観を大事にしながら作品作りをしています。 千軒舎


 渡辺 あふる
わたなべ あふる (b.1983) [pa]

絵画作品を展示。音楽にあわせたライブペインティングも開催予定!  新宅家住宅


 玉野 由理+堀 浩子
たまのゆり  ほりひろこ [pa,in]

奈良出身、現在は奈良とフランスをそれぞれ活動拠点にする作家の“場所”をテーマとした二人展。 とりおと


 木下 伊織
きのした いおり (b.1971) [ph]

牛の写真を展示。Jamais-vu というタイトルの組写真です。 旧森田家住宅


 たかはしなつき
たかはしなつき (b.1971) [sc]

「かわることのとらえかた」
室生深野の間伐材と樹齢600年といわれているカヤを使い自然のもつ神秘的な魅力を表現します。  旧森田家住宅


 名柄ポスターレ&伊那佐郵人

文葉project『未来に残したいモノ』をタラヨウの葉に綴る来場者参加型の展示イベント。  旧伊那佐郵便局


 陶工房 釉
とうこうぼうゆう

日常の食器や雑貨、陶器の照明等の製作販売をしています。  陶工房 釉


 宝泉窯
ほうせんよう

日常の食器やボタン、アクセサリー等、陶器の製作販売をしています。 宝泉窯


 まちなみギャラリー石景庵

菩薩夢行道の写真や、慶恩寺の檀信徒・和尚の作品を展示。葛入りうどんや甘酒などを食べながら、作品鑑賞していただけます。  まちなみギャラリー石景庵


 宇陀松山華小路実行委員会
10/19(土),20(日) |宇陀産のダリアの花で描く『宇陀なもの』。町並みの一角を花のじゅうたんで演出します。※20日(日)15:00より花持ち帰り可。   本善小路


 くさか あやこ
(b.1966)[tex]
草木染めの布やアクセサリー、糸など展示。 HP くさき染めや みかつきねこ「ツキネコくぅと宇宙のぐるぐる」http://mikatuki-aya-nyanko.jimdo.com/  旧森田家住宅


宇陀松山の町家

旧石井家住宅

昭和初期に建てられた町家、もともとは大工さんのお宅でした。連続する木製建具が印象的な背の高い町家です。通り土間の横に座敷が2列の構成で、厳選された木材が家のあちこちに使われています。


新宅家住宅

昭和初期に建てられた町家。金星鎌の看板と、小さなショーウィンドウを持った店舗兼住宅。もとは荒物屋さんで、Γイ(かねい)という自社ブランドの鎌等を制作していたそうです。前面ガラス戸で、入ってすぐのミセノマの空間が、昔懐かしいお店の雰囲気を残しています。


旧森田家住宅

江戸時代末期に建てられた町家、明治初期まで薬や雑貨を商っていた店舗兼住宅でした。浅黄土の壁に格子窓、1階の雨戸には薬の看板が使われ、薬のまち大宇陀を強く想起させる建物です。前回は傷んだ状態で展示をしましたが、修理工事を終えこの秋から「催空間 源」として地域コミュニティの核施設として再出発します。