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2017年10月4日

1.音楽公演「太田真紀 現代音楽コンサート~声の領域」

開催日:10月21日(土) 14:00-15:00
会場:喜楽座
参加料:1,000円 事前予約:可

宇陀に祖父母をもつソプラノ歌手・太田真紀による現代音楽コンサート。バーベリアン、デュフール、デュサパン、檜垣作品。

<プログラム>
キャシー・バーベリアン Cathy Berbérian《Stripsody》(1966)
檜垣智也 Tomonari Higaki《オラクル Oracle》ソロ・ヴォイスのために(2013)
ドニ・デュフール Denis Dufour《アコーディオン Accordéon》 声と音響媒体のために (2015、日本初演)
パスカル・デュサパン Pascal Dusapin《Two walking》(1994)

 


プロフィール

 

太田 真紀


Maki OTA(ソプラノ歌手)

同志社女子大学学芸学部声楽専攻卒業。大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。東京混声合唱団団員として活動後、文化庁新進芸術家海外研修制度にてローマに滞在、シェルシの声楽作品を平山美智子氏のもとで研究した。現在ドイツ現代歌曲をアクセル・バウニ氏に師事している。これまでにケルン大学、シェルシ財団(ローマ)におけるリサイタル、ヌオヴァ・コンソナンツァ音楽祭(ローマ)、シェルシ音楽祭(バーゼル)、武生国際音楽祭、東京オペラシティリサイタルシリーズ”B→C”、いずみシンフォニエッタ大阪定期演奏会などに出演した。

 


檜垣 智也


Tomonari HIGAKI(アクースモニウム演奏)

1974年生まれ。愛知県立芸術大学大学院修了。九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻博士課程後期単位修得退学。博士(芸術工学)。フランス留学中に電子音楽の作曲と演奏で注目される。2003年、アクースモニウム(=電子音楽を演奏するツール)を日本に本格的に導入し、教育、研究にも力を注ぐ。フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ、Espace du son国際電子音楽祭(ベルギー)、ハーバード大学、ケルン大学など主に欧米を中心に招待公演多数。「囚われた女~秋山邦晴のテープレコーダーのための詩による」(2013)は、第18回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品に選出された。現代音楽プロダクションMOTUS(パリ)とFUTURA国際電子音楽祭(フランス)の演奏家および講師。九州大学大学院、愛知県立芸術大学大学院、大阪芸術大学、相愛大学、同志社女子大学、京都造形芸術大学ほかで後進の指導にもあたっている。http://www.musicircus.net

 


 

牛山 泰良


Taira USHIYAMA(テクニカルサポート)

電子音楽・サウンドアート作家、音響エンジニア、雅楽奏者、京都精華大学ポピュラーカルチャー学部嘱託助手。1989年長野生まれ。スピーカー、マイク等の音響機器を用いたサウンドアートの制作や電子音楽のコンサートを行う傍ら音響エンジニア、雅楽奏者としても活動。