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八木札の辻交流館

八木札の辻交流館 (Y-1)

2012年11月1日(木)~11月11日(日)
10:00~16:30

橿原市指定文化財 登録名:東の平田家( 旧旅籠)
今から1400 年も前の飛鳥時代に開かれた古道である横大路(伊勢街道)と下ツ道(中街道)の交差点が「八木札の辻」です。近世・江戸時代になると近郊の商業の中心地となり、また伊勢参りや大峰山への参詣で大変賑わいました。その様子は「西国三十三所名所図会」(嘉永6 年(1853 年))に当時の東の平田家(旧旅籠)と共に生き生きと描かれています。絵図の2 階の街道筋に手すりが回されている旅籠の様相を改修した建物と見比べてください。歴史的な建造物の景観が蘇りました。
また「東の平田家」に保存されていた古文書、「大阪浪速講 伊勢道中記 御定宿附」(江戸時代、大阪から伊勢にいたる旅籠のガイドブック)に「八木 木原屋(きわらや)嘉右衛門」として紹介されています。建築時期を記した資料は見つかっていませんが、古文書、構造手法、鬼瓦の箆(へら) 書(天保七申六月作)などから、18 世紀後半から19 世紀前半に建築されたと考えられます。

キュレーター


西田 隆彦

Takahiko NISHIDA (curator)

八木札の辻交流館(八木札の辻)

赤松 加奈

Kana AKAMATSU (pa)
b.1990

   

木下 穂乃佳

Honoka KINOSHITA (pa)
b.1986

   

西田 隆彦

Takahiko NISHIDA (pa)
b.1973

   

久保田 純

Jun KUBOTA (sc)

   

森川 浩孝

Hirotaka MORIKAWA (pa)
b.1965

   

髙岡 暁

Akira TAKAOKA (pa)
b.1987


アートジャンル [pa]:平面絵画 [ph]:写真 [sc]:立体 [in]:インスタレーション [ar]:建築 [per]:パフォーマンス [mo]:映像 [so]:サウンド [lig]:照明 [ot]:その他


こあイベント情報

11月3日(土祝) 10:30〜16:00 会場:八木札の辻交流館雨天決行 無料
森川 浩孝ワークショップ「ハタゴで缶バッジをつくろう」

雨天決行 無料:事前申込不必要

内容:色んな画材を使って缶バッジを制作。作品をバッジに封じ込め、旅籠で展示します。
定員:30 名程度
お問い合わせ:   t.nishida@kansaiarts.ac.jp




11月3日(土祝) 10:30〜16:00 会場:八木札の辻交流館申込必要
久保田 純ワークショップ「ハタゴで陶ボタンをつくろう」

雨天決行 事前申込必要

内容:ボタンはつなぐもの。つなげるもの。
つながるもの。 陶でオリジナルのボタンをつくりましょう。
制作されたボタンは、会期中、乾燥をかねて展示、会期終了後、焼成して郵送します。
料金:300 円(送料分)
定員:30 名程度
お申込み: t.nishida@kansaiarts.ac.jp




11月4日(日) 14:00〜16:00 会場:八木札の辻交流館雨天決行 無料
木下 穂乃佳・西田 隆彦ワークショップ「風にゆれるオブジェをつくろう」

雨天決行 無料:事前申込不必要

内容:八木札の辻の地名にちなんで、一枚の“札”に好きな絵を描いてもらいます。
皆さんが描いた“札”をつなぎあわせ「風にゆれるオブジェ」として完成させます。
来場者の皆さんと作り上げた作品は会期中、旅籠で展示します。
定員:30 名程度
お問い合わせ: t.nishida@kansaiarts.ac.jp