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2017年10月3日

檜垣 智也+七里 圭+松井 茂+山本 一彰

《入院患者たち/2016》


omonari HIGAKI+Kei SHICHIRI+Shigeru MATSUI+Takaaki YAMAMOTO

作曲家の檜垣智也、映画監督の七里圭、詩人の松井茂、計算を主題に制作を行う山本一彰による制作チーム。2016 年に音、映像、詩によるメディア・パフォーマンス作品「入院患者たち」を制作。同年開催された「檜垣智也 アクースマティック作品による音の個展」(京都芸術センター)にて初公開。
上映開始時間/ 10:30、11:30、12:30、13:30、14:30、15:30
(約20分の映像作品/入れ替え制/上映時間外は喜楽座内見学可能)


展示会場: 喜楽座 ※パスポート提示

 


プロフィール

 

檜垣 智也


Tomonari HIGAKI

1974年生まれ。愛知県立芸術大学大学院修了。九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻博士課程後期単位修得退学。博士(芸術工学)。フランス留学中に電子音楽の作曲と演奏で注目される。2003年、アクースモニウム(=電子音楽を演奏するツール)を日本に本格的に導入し、教育、研究にも力を注ぐ。フランス国立視聴覚研究所音楽研究グループ、Espace du son国際電子音楽祭(ベルギー)、ハーバード大学、ケルン大学など主に欧米を中心に招待公演多数。「囚われた女~秋山邦晴のテープレコーダーのための詩による」(2013)は、第18回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品に選出された。現代音楽プロダクションMOTUS(パリ)とFUTURA国際電子音楽祭(フランス)の演奏家および講師。九州大学大学院、愛知県立芸術大学大学院、大阪芸術大学、相愛大学、同志社女子大学、京都造形芸術大学ほかで後進の指導にもあたっている。http://www.musicircus.net

 


 

七里 圭


Kei SHICHIRI

1967年生まれ。近年は、ライブ・パフォーマンスやワーク・イン・プログレスを導入する「音から作る映画」シリーズ(2014~)など、実験的な作品作りに取り組んでいる。代表作は『DUBHOUSE』(2012)、『眠り姫』(2007-2016)。

 


 

松井 茂


Shigeru MATSUI

詩人、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/methodpoem/

 


 

山本 一彰


Takaaki YAMAMOTO

1991年、東京都台東区生まれ。東京工業大学理学部において計算機科学と応用数学を学び、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]においてメディア表現を専攻し修了。計算を主題に制作を行っている。第19回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。
https://www.monophile.net/