はならぁと 2020 開催概要

●『はならぁと2020』は、地球環境問題をテーマとした芸術祭を開催します。

●『はならぁと』は今年10周年を迎えます。

●天理市エリアが『はならぁと』へ初参画します。

●新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、感染予防対策を徹底して開催します。

●新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、イベントの中止又は内容を変更する可能性があります。




開催趣旨

 『奈良・町家の芸術祭 はならぁと』は、地域価値の発掘作業を通して、奈良県の豊かな文化や暮らしを過去から未来に繋ぐ、今ここから発信するアートプロジェクトです。

 お掃除プロジェクトや空き家見学ツアー開催による町家利活用機運の向上、地元まちづくり団体主体の運営による地域力向上と現代芸術を通じた新しい価値の提案による住民の町に対する誇り・愛着醸成の機会、住民やアーティスト、来場者との交流促進による芸術普及や海外への新たな地域価値の発信を目標としています。


 これまでの9 年間で、『はならぁと』開催がきっかけとなり店舗や移住者の住居として利活用されている空き町家は41件にのぼります。

 今年は、未来の地球のために私たちがどのように感じ - 考え - 選び - 行動していくべきかを現代美術を通して、見つめ直す、地球に優しいエコロジカルな芸術祭を開催します。


開催エリア

こあエリア

ゲストキュレーターが参画し、実験的な現代芸術の展覧会を開催する本芸術祭のメインエリア。地域性を再考察することで現代日本の課題を読み解き、未来に向けて、新しい価値を提案・発信します。


開催概要

キュレーターは、内田千恵氏。歴史的建築物が残る今井町の空き町家を舞台に8名の日本人作家、1名のフランス人作家の展示を企画。自然に還る素材に着目し、環境問題をテーマとした美術展。


橿原エリア・今井

2020年10月23日(金) - 10月26日(月)

10月30日(金) - 11月3日(火・祝)

11月6日(金)- 11月9日(月)

キュレーター会場 入場料 大人600円 学生300円 中学生以下無料(オリジナルオーガニック布マスクが入場パスとなります。)
出展作家 牛島光太郎、黒川岳、たかはしなつき、野村由香、山本聖子、川野直紀&柳澤景子、宮坂直樹& アンヌ=シャルロット・イヴェール




さてらいとエリア

まちづくり団体やグループが、企画から運営まですべてを担い、町家を舞台とした展覧会を創出。現代芸術展の他にも、地域とゆかりのあるアーティストや、地元の学校と連携したプロジェクトなど、文化芸術をきっかけとしたまちづくりと空き町家の利活用を目指して開催します。


天理市エリア

2020年9月26日(土) - 10月18日(日)※火・水曜日休廊
10:00-17:00 入場無料
会場 Art-Space TARN/滝野家(川原城町200番地)
展覧会名「Meteoron:11人の人たちにとってローカルになるから」
出展作家 John Gan Jihn


吉野町上市エリア

2020年11月1日(日)- 11月3日(火・祝)
10:00-19:00 入場無料
会場 ほんまち屋敷、六軒町屋敷
出展作家 栗田咲子、池田慎、他




 

 


 

お問い合わせ
奈良・町家の芸術祭 HANARART 実行委員会
〒630-8114 奈良県奈良市芝辻町2丁目6-14 maru room内 「奈良・町家の芸術祭はならぁと事務局」 MAIL:info@hanarart.jp

 

「HA:Re」Vol.4
HANARART 2017 REGIONAL REPORT

はならぁとを つくる人びと、その活動と記録。「HA:Re」Vol.4 ダウンロード(pdf形式:5.6MB)