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2015年9月13日

パフォーマンス『Life Energy』

uda_manana

作品から広がる神秘のエネルギー。喚起される音楽と言葉、時空。

出演|マナナ
会場|熊鯛商店
日時|11/1 16:00-
料金|投げ銭制
定員|無し
予約|不要

 

マナナ・プロフィール

室生に暮らすパーカッショニスト山浦庸平と笛奏者の夏織子をメインとしたユニット。2012年の結成以降、躍動感ある、うねるような独自のパーカッションと、中世ルネサンス期以前の音楽からインスパイアされる古楽的な旋律で、古代の響き、プリミティブで神秘的な音世界を広げる。様々なイベントや奉納演奏に参加し、他ジャンルのアーティストとのコラボを行っている。「砥取福丸 燈火会(室生)」、「うたの夢街道2013、2014、2015(宇陀水分神社 ライトアップコンサート)」、「つつじ祭(山添村)2012」、「七夕の集い(山添村)2012、2014」、「里めぐり(室生・栗の木の家)2013」、「春を呼ぶ集い(大宇陀・報恩寺)」、「HANARART2013(大宇陀・旧石井邸)」、「収穫祭(室生・夢創の里)」、「弁天様の大祭2013、2014(岡八幡神社・伊賀)」、「かぎろひを見る会(大宇陀)2013」、「元始奉納芸術祭(桜井・等彌神社)2014」、「UANOA祭2014、2015(明石・中崎公会堂)」、「グリーンフェスティバル2014、2015(三重県津市久居)」、「みたまなごめコンサート(愛知・三ヶ根)」、「フォレストキャンプ(上北山村)2014」、「明日香 光の回廊(飛鳥坐神社)2014」、「播磨ノ国 豊穣祭(加古川)2014」、「ユーラシアン・アンサンブルコンサート(桜井・土舞台)2014」、「たましいの里まつり(名張市)2014」、「ハッピーフードフェスタ(明日香)2014」ほか、多様なイベントへの出演、寺社仏閣での奉納演奏などを行う。ダンス、舞、朗読などのパフォーマーとのコラボレーションも多い。

 

近藤夏織子(ライター・笛奏者)

奈良県上牧町出身。1989年より中世ルネサンス期の霊的な音楽を探求し、リコーダーコンソートを組んで、古楽や現代音楽の演奏を行う。90年代半ばから、朗読や舞など、他ジャンルのミュージシャンやアーティストと共演を始め、古楽的な響きの作曲や即興演奏に取り組む。2012年、民族楽器のパーカッションと笛によるユニット「マナナ」を結成。詩作も行い、昨年からは、自作の楽曲と詩、楽器演奏に、ダンサーたちとのコラボでテーマ性のあるステージも展開。ライターとしては、早稲田大学第一文学部卒業後(卒論は「ロシア・アバンギャルドとミニマリズム」:1910~20年代のロシアの芸術運動ほか)、医学書出版社編集部を経て、97年からフリーに。医学、物理学、芸術、教育、食育、農業、建築、エッセイなど、多ジャンルの原稿執筆と企画に携わり、西日本を中心に各地で取材活動を行う。2000年以降、田舎暮らし、地域起こし、民俗音楽、伝統芸能、神話や民俗学を中心としたテーマで、古老からの聞き取りを行い、消えゆく生活文化の記録と原稿執筆に取り組む。特に民俗学を得意とし、沖縄に幾度となく滞在しては、環太平洋地域やユーラシア大陸に散見される古い基層文化を探る。
今年で開催十回目の「柳生さくら祭」では、立ち上げ以来、実行委員としてステージ企画を担当し、毎年のべ30団体の多様な出演者と打ち合わせ。交通の便の悪い地でありながら、2日間でのべ1000~2000人以上の動員を誇るイベントとして、地域内外の幅広い世代のファンを生み出す。「地域住民と生活文化こそが宝」との思いで、地域住民に主役となっていただいた上で、都市住民と地域住民の丁寧な橋渡しを心がける。「大和高原文化の会」理事(大和高原地域の民俗・郷土史の調査研究グループ。発足準備会から入会)、「大和高原民族資料館」運営委員、「山添村観光ボランティアの会」監査。宇陀市室生在住。