2017年3月19日(日)奈良町にぎわいの家にて、今年度の「奈良・町家の芸術祭 はならぁと」を、そして「地域アート」を振り返るシンポジウムを開催いたします。皆様のご参加、お待ち申し上げております。
はならぁと こあ「人の集い」からみつめる
地域アートの未来予想図
今年6回目の開催を終えた「はならぁと」は、地域のニーズと現代芸術が組み合わさることにより生まれる可能性、そして、矛盾と切実に向かい合い、さらに掘り下げ、新たな転換期を迎えようとしています。近年、全国各地でアートプロジェクトが開催され、その数は大小合わせると100とも200とも言われています。全国で行われている地域アートが、これからどのような展開を迎えるのか。「地域アート –制度/美学/日本-」の著者である藤田直哉氏をお招きし、「はならぁと 2016」こあキュレーター遠藤水城氏と共に、全国の地域アートの動向や、これからの「はならぁと」について、お話いただきます。
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登壇 藤田 直哉(『地域アート』編著)
遠藤 水城(はならぁと2016 こあ「人の集い」キュレーター)
川端 規央(奈良・町家の芸術祭 はならぁと 実行委員長)
村田 典子(はならぁと あらうんど コーディネーター)
日時 2017年3月19日(日)13:30-17:00(受付13:00)
会場 奈良町にぎわいの家(〒630-8333 奈良市中新屋町5)
http://naramachi-nigiwainoie.jp
参加無料・定員40名(事前申込制)
主催:奈良・町家の芸術祭 HANARART 実行委員会
共催:奈良県、奈良町にぎわいの家
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[ゲストプロフィール]
藤田 直哉 ふじた なおや
SF・文芸評論家。東京工業大学社会理工学研究科価値システム専攻修了。博士( 学術)。著書に『虚構内存在』『シン・ゴジラ論』(作品社)、 編著に『地域アート 美学/制度/日本』(堀之内出版)『3・11の未来 日本・SF・創造力』(作品社)など。近刊『 東日本大震災後文学論』の編著も。
[パネリストプロフィール]
遠藤 水城 えんどう みずき
キュレーター。東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)エグゼクティブ・ディレクター。奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2016 こあ「人の集い」ではキュレーターを務めた。
川端 規央 かわばた のりお
奈良・町家の芸術祭 はならぁと 実行委員会 実行委員長。NPO法人 三輪座 理事長。
村田 典子 むらた のりこ
はならぁと あらうんど コーディネーター。はならぁと2014 生駒宝山寺参道エリアキュレーター。FUKUGAN GALLERY ディレクター。
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[プログラム]
13:30 ごあいさつ
13:40 基調講演 藤田直哉
「“地域アート”の存在意義とその課題」
14:40 休憩
14:50 トークセッション1 藤田直哉/遠藤水城
「はならぁと 2016 こあ“人の集い”からみつめる地域アートの在り方」
15:40 休憩(質問用紙を回収いたします)
15:50 トークセッション2 藤田直哉/遠藤水城/川端規央/村田典子
「地域アートのこれから、はならぁとのこれから」
16:30 質疑応答
17:00 終了
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【お申込方法】
お名前・参加人数・登壇者へのご質問や地域アートに関する疑問(任意/200文字程度)をご記入の上、下記メールアドレス、またはFAXにてお申込みください。(先着順)
info@hanarart.jp(MAIL)/0743-25-6126(FAX)
[お問い合わせ]
奈良・町家の芸術祭 はならぁと 事務局
〒639-1144 大和郡山市洞泉寺町14
TEL/0743-25-6126 090-9215-6847(事務局代表)