参加アーティスト一覧



chori

京都府出身 b.1984 (so,per)

JR畝傍駅 貴賓室八木札の辻

自ら詠んだ詩を、異空間へ誘うインスタレーションの一つの装置として機能させ、言葉が複雑に混ざりあう事により生み出される一種の違和感を、調和として表現します。会期中には即興の詩のパフォーマンスも行います。



詩人。
執筆、朗読パフォーマンスそれぞれの分野で高い評価を得る。現在はバンドをしたがえた形態での活動も行っている。千利休の直系の末裔で、裏千家家元の長男であり、母親は元皇族という背景を凌駕する、言葉の表現者。

詩学最優秀新人賞(2005年)、SSWSチャンピオントーナメント3位(2010年)、2012年8月、デビューアルバム『祝福のおわった夜に』を発表。同年10月には大河ドラマ「平清盛」に出演。詩人としてのみならず、幅広い活動を展開している。


こあイベント情報

貴賓室イベント雨天決行




内容:音の響きを感じる、ライブ、詩、話芸など。
料金:一般1500円/子供・シニア700円 (全日共通)
定員:50名(椅子席)
予約・お問い合わせ: contact@BYBO.jp ※事前にメールでのご予約をお勧めいたします。空きがありましたら予約なしでもご入場いただけます。

11月1日(木) 18:00〜 「バイオリンと詩の夕べ」

出演:波多野敦子(バイオリン)、chori(詩人)、恒松遙生(サウンド)
奈良県郡山出身、東京在住のバイオリニスト波多野敦子と、京都出身の詩人choriを迎えて、弦楽と詩のコラボレーションを行います。今、全国的に注目のバイオリニストと、千利休の直系の末裔(裏千家家元の長男)にして大正天皇のひ孫という立場でありながら表現者として注目の詩人の、2人の共演は、必見です。
弦楽のソロ、詩のパフォーマンスをそれぞれ見ていただいた上で、最後に共演します。



11月2日(金) 18:00〜 「浪曲と弦楽の夕べ」

出演:春野恵子(浪曲)、波多野敦子(バイオリン)
大阪在住の浪曲師春野恵子(あの、「電波少年」の恵子先生です!)と、バイオリニスト波多野敦子を迎えてのスペシャルな一夜です。
曲師(三味線)との従来のスタイルの浪曲と、バイオリンのライブを行った後、バイオリンを用いた浪曲という全く新たなコラボレーションを行います。
浪曲を観た事のない人の為の、気軽で気楽な浪曲体験の機会です。


11月3日(土祝) 17:00〜 「ピアノと詩の夕べ」

出演:トウヤマタケオ(ピアノ)、chori(詩人)、恒松遙生(サウンド)
大阪在住の音楽家トウヤマタケオが、HANARARTに登場。自身の作品はもちろんのこと幅広い活動によって大阪屈指の音楽家。その繊細な演奏と、詩人choriのパフォーマンスをそれぞれ行った後に、出演者全員での即興によるセッションを行います。特にピアノというスタンダードな楽器と、恒松遙生が自在に操る電子音やノイズの共演に、即興の詩のパフォーマンスは新たな音楽の可能性を示してくれるでしょう。


11月4日(日) 17:00〜 「That’s all about 浪曲!」

出演:春野恵子(浪曲)、chori(詩人)、恒松遙生(サウンド)
大阪在住の浪曲師春野恵子の浪曲をたっぷりとご堪能いただけます。「浪曲とは音楽の一つのジャンルでさえある」というキュレーターの想いから実現した、一風変わった浪曲会です。前座として、今回ほぼすべての会に参加する詩人choriがこの会に華を添えます。浪曲の魅力をじっくりと堪能してください。


11月6日(火) 18:00〜 「落語家と、詩人と、僧侶とで言葉を語る!」

出演:三枝亭二郎(落語)、chori(詩人)、深水弘裕(葛城市柿本・影現寺副住職)
桂三枝門下の三枝亭二郎が師匠譲りの創作落語を披露します。入門後、米国に留学し、現在関東のFM局のラジオDJにして、スポーツ実況等、多才な落語家の登場です。詩人choriが詩で話芸の対決を挑みます。また、落語が趣味の奈良葛城市柿本の影現寺の副住職が、スペシャルゲストとして登場予定!僧侶の落語が聞けるかも!


11月7日(水) 18:00〜 「落語でないニュースタイル楽語!」

出演:三枝亭二郎(落語)、桂三河(落語)
三枝亭二郎と、桂三河の、桂文枝(元・桂三枝)一門の創作落語の真髄をご堪能いただけます。落語界の中でも創作落語に秀でた一門の出演なので、その場所や状況に応じての噺を聴くことが期待できます。古典にはない、自由さと楽しさをご堪能ください。本物の落語を気軽に気楽に楽しめるチャンスです。