2015年9月13日

タラマン TARAMAN

「奈良墨染め布の世界」＠本町恒岡町家

奈良興福寺二諦坊から始まった、奈良墨600年の歴史が表す墨の世界を“染め”で挑戦します。

同会場にて錦光園六代目長野墨延氏による「奈良墨講演会＋にぎり墨体験」（事前予約制）を１１／３（火）文化の日に開催致します。

詳しい情報は下記のTARAMAN HPをチェックしてください。
http://taraman.info
taraman@taraman.info（予約Mail）ARAMAN

1977年　奈良出身

ファッションデザイン専門学校としてパリを本校に持つESMOD JAPON OSAKA 卒業。
卒業後、アパレルファッション企画会社でメンズとレディースファッションのデザインワークを担当。
数社転職後、独立。
独立後、様々な人達との交流の中でファッションを中心としたデザインワークやスタイリングワーク、SHOWやイベントの演出を手がけ世界の広がりを感じる。
タンクトップブランドをスタートしつつ、Art Exhibition showや舞台、オーダータンクトップメイクをする。

2012 年　 Atelier salon 「No,100」を東京都世田谷区用賀にOPEN。
オーダーメイドアイテムを中心にアーティスト、映画等の衣装制作、デザインワークを進めている

2015 年　東京と奈良の二拠点で活動開始
奈良の様々な素材や職人と一緒にプロダクトデザインを始める。

ー　作家の作品を見ながら糸紡ぎCAFE ＆ Art空間映画館OPEN！！　ー

「奈良墨染め布の世界」（作家 TARAMAN）の会場である今井町本町恒岡町家内にて、作家と交流のあるTokyoCottonVillage、CACAO WAVE、GAKUGAKU映画館がカフェと映画館をオープン！！
１階ではTARAMAN氏の「奈良墨染め布の世界」展示を見ながら和綿糸紡ぎカフェ、二階では奈良墨染めされた蚊帳空間内で映画をみる映画館。
映画館で上映される作品は、TARAMAN氏と映画活動しているメンバーの作品やセレクトした海外映画を上映します。
休憩がてらに是非いらして下さい！

～場　所～
はならぁと２０１５こあエリアー今井町エリア
「奈良墨染め布の世界」作家TARAMAN 内（恒岡町家）

～メニュー～
TOKYO COTTON VILLAGE 珈琲（ハンドドリップ方式）、焼き菓子等
CACAO WAVE チョコレート（生カカオを自家焙煎して手作りされているチョコレート）等

～映画館～
（時　間）13：00　～　18：00
（観賞料）短編映画¥500　長編映画¥900
※上映作品情報は下記をご覧下さい。

・CACAO WAVE
生カカオ豆の焙炒から一貫した手作りでチョコレートを製造しています。
産地よる香味の違いや、カカオ特有の溢れるエネルギーを心と身体で感じてください！
代表　西依正悟
https://www.facebook.com/cacaowave

・TOKYO COTTON VILLAGE
日常生活に必要不可欠なコットン、なかでも日本人の肌に最も近い繊維質と言われる「和綿」。しかし和綿の自給率はほぼゼロ％です。開国以降、安価な輸入綿に押されその存在は絶滅しかけており、既に絶滅した在来品種も多くあります。何よりも流通していませんのでほとんどの日本人は和綿に触れたことがありません。
Tokyo Cotton Villageでは現存する和綿品種の無農薬栽培を２００８年より近隣の畑で行っております。栽培、収穫、糸つむぎ、染色、機織りなど、今では気の遠くなるような作業を「愛すべき手間暇」としてイベントを通じ訴求しております。
今回は、「奈良・町家の芸術祭はならぁと２０１５」開催中に「～日本古来の和綿を紡ぐ～　糸つむぎワークショップ」も開催します。原材料からのモノづくりで変わる価値観と豊かさの概念。忙しい現代社会生活、ちょっとだけスローダウンして豊かさの意味を考えてみませんか？
http://www.tokyocottonvillage.com

・GAKUGAKU映画館
特報！！「奈良・町家の芸術祭はならぁと２０１５」今井町エリアに会期中映画館が限定オープンします！
「奈良墨染め布の世界」の作家 TARAMAN氏が衣装や係わりのある作品を上映！！
会場となる本町恒岡町家の2階では、TARAMAN氏の奈良墨で染めた蚊帳生地で囲われた空間の中に映画を上映して皆様に観てもらい作品と映画を楽しんでもらえる機会です。この映画館で上映される作品は普段なかなか見る機会のない短中編映画や長編映画を上映。作品をセレクトしているのは、TARAMAN氏の映画プロジェクト仲間である役者、映画仕掛け人、映画音楽等が皆様の為にセレクトしていますので見応えある内容となっています。
お気に入りの映画監督を探しに、新しい映画を観たい方、休憩がてらにいらして下さい。

ー上映作品情報ー

『フランシス・ハ』
昨年9月に公開されるや、女性を中心にミニシアター系で大ヒット！
BGMも絶妙！主題歌はデヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」。ヒロインがこの曲に合わせてニューヨークの街を軽やかに疾走するシーンが鮮烈な印象を残します！
＜作品紹介＞
監督は『イカとクジラ』（05）でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、ウェス・アンダーソン監督とタッグを組み『ライフ・アクアティック』（04）、『ファンタスティックMr.FOX』（09）などの脚本を手がけて来たノア・バームバック。主演は共同脚本も担当し、バームバックの私生活のパートナーであるグレタ・ガーウィグ。本作で2014年ゴールデン・グローブ賞女優賞にノミネートされ、主演オファーが相つぎ、一躍”時の人”となった。共演には2015年公開予定『スターウォーズエピソード7』の悪役に抜擢されたアダム・ドライバー、イギリスのミュージシャン・スティングの娘ミッキー・サムナーなど、若手注目株が集結した。
＜ストーリー＞
ニューヨーク・ブルックリンで親友ソフィーとルームシェアをして、楽しい毎日を送る27歳の見習いモダンダンサー、フランシス。ところが、ダンサーとしてもなかなか芽が出ず、彼氏と別れて間もなく、ソフィーとの同居も解消となり、自分の居場所を探してニューヨーク中を転々とするはめに！さらには、故郷サクラメントへ帰省、パリへ弾丸旅行、母校の寮でバイトと、あっちこっちへ行ったり来たり。周りの友人たちが落ち着いてきていることに焦りを覚え、自分の人生を見つめ直し、もがいて壁にぶつかりながらも前向きに歩き出そうとするフランシス。不器用で大雑把だけどチャーミングな彼女の姿に、誰もが共感を覚え、心が軽やかになり、不思議なタイトル”フランシス・ハ”の意味が明らかとなるラストに胸を打たれる。
http://francesha-movie.net/

『サムライオペラ』
時代劇とミュージカルの邂逅が正に絶妙。
HIPHOPなダウンビート、重みのある語りと時代劇の深みが驚くほどにマッチして映像、音楽、全てを通して素晴らしいグルーヴを感じました。日本が誇る新時代のミュージカル映画『サムライオペラ』是非多くの方に体感していただきたいです。」
＜作品紹介＞
監督大川祥吾
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014フォアキャスト部門上映
スカパー！鬼がシネマinゆうばり2014 最優秀賞受賞
GAKUGAKU短編映画2014グランプリ
他多数
＜ストーリー＞
超定番な時代劇を全編英語のミュージカルにした20分のショートフィルム。
浪人が歌う?、町娘が回る、悪代官がほくそ笑む。
越後屋、お主も悪よのぉ……..。

『パパの木』
シャルロット・ゲンズブールが母親役を演じたことでも話題に。家族の物語と、庭に立つ1本の木が織りなすちょっぴり不思議なファンタジー。親子で、家族で、ご覧下さい！
＜作品紹介＞
長編監督デビュー作の『やさしい嘘』でセザール賞新人監督賞に輝いた、ジェリー・ベルトゥチェリ監督が、突然の事故で父親を失った家族の愛と再生を描く、ヒューマンドラマ。シャルロット・ゲンズブールが、夫を失いながら、庭の木に父親がいる事を疑わない娘とともに癒されていく母親を熱演する。
＜ストーリー＞
オーストラリアの広大な自然に囲まれて暮らすドーンとピーターの夫婦は、4人の子どもたちと幸せな日々を送っていた。しかしある日、夫ピーターが心臓発作を起こして死亡。運転中だった車は庭の大木に衝突して止まった。まだ人の死を理解できない8歳の娘シモーンは、ピーターがぶつかった庭の木にパパがいると言いはじめ、木を相手に話し始める。最初は真に受けなかったドーンも、木に話しかけることで心の平静を取り戻していく。
＜予告編＞

『こまねこ』シリーズ
わくわくしたり…。へこたれそうになったり…。そんな誰しもが経験したことのある「はじめてのちいさないっぽ」。
「こまねこ」は子供はもちろん、大人になってしまった「かつての子供達」にこそ見てほしい作品です！
ー作品紹介ー
ひとコマひとコマ愛をこめて制作されたコマ撮り人形アニメ－ションがあなたの心に、あたたかくてほっこりした陽だまりをお届けします。
＜ストーリー：こま撮り映画　こまねこ＞
山の上のおうちに暮らすこまちゃんはものづくりが大好きなネコの女の子。
いつも自分の心に素直に、そして楽しく暮らしています。
屋根裏部屋で作品をつくる日々、ピクニック、苦くても大人ぶって飲むコーヒー・・・。
笑ったり、嬉しかったり、かなしいときには声をあげて泣いたり・・。
そして、みかけがこわい雪男とも　”おともだち”　になれると信じています。
そんなこまちゃんとひょんなことから出会った内気な少女、いぬ子。
対照的な二人は　”ほんとうのともだち”　になれるのかな?
＜ストーリー：こまねこのクリスマス＞
クリスマスにこまちゃんが帰ってくる！
どんなに離れていても、思いはきっと届く。クリスマスを舞台に描く、ちょっぴり不思議なハートフル・ストーリー。クリスマスを目前に控え、パパとママに会えるのを楽しみにしているこまちゃんに届いた“プレゼント”とは？
離れて暮らす家族の絆をやさしい視点で捉え、ファンタジックに描き出した本作。
原作・監督・キャラクターデザイン：合田経郎
(C)TYO/dwarf ? こまねこフィルムパートナーズ
公式サイト
こま撮りえいが　こまねこ　http://komaneko.com/
こまねこのクリスマス　http://komaneko.com/movies/about.html

『路』シリーズ
アニメーション作家村田朋泰さんの『路』シリーズ4作を上映します！
なお、今回特別に、作品で使われた人形の展示、ポートフォリオの閲覧、DVDや図録に販売もありますので、この機会に併せてどうぞ！！
ー作品紹介ー
ピアニストをテーマとした立体パペットアニメ。文化メディア芸術祭優秀賞の受賞歴もあるクリエイターの村田朋泰が手がけた叙情的作品
??Scarlet Road/朱の路 13m
?WHITE ROAD/白の路 33m
?INDIGO ROAD/藍の路 13m
?Remon’s Road 13m
作者: 村田朋泰プロフィール
http://www.tomoyasu.net/profile2.html

『COIN RANDLY』
真剣な表情でお願いする内容が？？
可笑しくもあり、切なくもなる独特の世界観は一見の価値有り！！
＜作品紹介＞
監督藤井　悠輔
Osaka 48Hour Film Project 2012上映
SSFF & ASIA 2013 NEO JAPAN 部門上映
福岡インディペンデント映画祭2013上映優秀賞受賞
Camera Japan Festival 2013 上映（オランダ）
山形国際ムービーフェスティバル2013 上映　東北ケーブルネットワーク賞受賞
その他受賞多数
＜ストーリー＞
男は、離れて暮らす娘が愛おしくてたまらない。
そんな中、娘が新しい家族とインドへ移住することになり、別れの前に卒業式に出席しよとするが、
肝心のスーツを持っておらず、買うお金もない。そこで、スーツ店に強盗に入るが・・・
＜　予　告　＞

『元気屋の戯』
奈良で初の上映となる本作は渋谷を舞台にした人情活劇。
?人情とおせっかいが?テーマに映画監督崔洋一氏から?渋谷の寅さん?との評価を受ける。
主人公のモデルとなった元気屋エイジが主演を務め、不器用ながら人情味あふれるやりとりを見事に演じている。
監督は今作品が長編初監督となる上原源太。映像ディレクターとして数々の作品を手掛けるほかカメラマンとしてもOZROSAURUS、NORIKIYO、MINMI等々、ミュージックビデオを手掛けている。
＜作品紹介＞
2013年にシネマート新宿で公開し
レイトショーながら記録的な動員を刻み地方公開へ
★ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012オフシアター部門コンペティション出品
★ＢＳスカパー!鬼がシネマ
グランプリ2012
＜ストーリー＞
渋谷でビラ配りやポエトリーリーディング、そして人助けをしている自称“元気屋“を名乗る、古風で不器用な男エイジ。
ある日、渋谷の町で可愛い韓国人リ・シオンと出会う。
しかし、彼女は甘い言葉の数々で男性を騙す詐欺師として警察に目を付けられていた。
お節介なエイジは、なんとか彼女を更正させたいと行動するが……。
元気屋エイジが思わぬハプニングに巻き込まれていく姿を活写した異色の人間ドラマ。
映画『元気屋の戯言』予告編: