ルシール レイボーズ / Lucille REYBOZ
フランス出身 b.1973 (ph)
「KI」
樹木を縛る赤い糸。神聖なる木が人体のようで生々しい。三輪の赤い糸伝説にもつながる、神と自然と人間の強い関係を感じさせる作品。
1999年坂本龍一のオペラ「LIFE」に参加するため日本に訪れて以来、過去に過ごしたアフリカのアニミズムと日本の神道の儀式に共通点を感じ、日本に魅せられる。3.11の震災後2009年より過ごした東京から京都に移り住む。主にフランスと日本で活動。
2011
個展「Belles de Bamako」シャネル・ネクサス・ホール（東京）
グループ展「Nuit Blanche」関西日仏学館（京都）
2010
グループ展「10のまなざし、10の日本」東京日仏学院（東京）
2009
グループ展「NO MANS' LAND」フランス大使館（東京）
個展「クロニック・ジャポネーズ」東京日仏学院（東京）
2008
アートフェア パリフォト HSBCパリにて展示（パリ・フランス）
2007
個展「Source」 Phillips de Pury Gallery（ニューヨーク・アメリカ）
受賞歴
2001 ルイ・アシェット賞写真部門受賞
出版
2004 初の写真集「Batammaba, bâtisseurs d'univers」（ガリマール社）
2007 写真集「Source」（Editions de la Martinière and Abrams社）では、日本の温泉を抒情的に表現